2006年 04月 01日
学長賞をもらいました
※これは2005年度の記事です。
新千葉笑い制作委員会が学長表彰をうけました! 表彰式は3月の卒業式にあわせて行われました。 以下の文章は、学長表彰の推薦書として橋本先生が書いてくださったものです。 新千葉笑い制作委員会は、2005年12月8日に千葉市文化センターアートホールにおいて行なわれる新作狂言「新千葉笑い」の制作に携わっている学生の団体である。「新千葉笑い」はそもそも千葉大学文学部の集中講義において、学生たちが和泉流狂言師である小笠原匡氏の指導を受けながら、千葉市の千葉寺に伝わる「千葉笑い」という風習を題材として創作した狂言の台本であった。ところが集中講義が終了した以降も、受講した学生たちは新千葉笑い制作委員会を結成して、創作した台本を上演するべく、公演を制作する活動に従事している。この公演は新千葉笑い制作委員会の学生たち、および財団法人千葉市文化振興財団が主宰するワークショップ「狂言講座」の受講者が協力して、謡・舞・科白・仮面などの多彩な要素を取り入れながら、新作狂言を創造するというものである。学生が行政や市民、そして地元の劇団とも協力して新しい千葉文化を創造するという意味においてきわめてユニークな試みであり、大学が発信する地域連携のプロジェクトとしても画期的な内容であるため、課外活動に係る表彰候補者として推薦する。 新千葉笑い制作委員会の活動の一環として、インターネット上に公式ブログ「Let'sCreate 狂言-新千葉笑い-」を作成している。ブログは公演に関する詳細のみならず、台本を推敲する過程やワークショップに参加する様子なども紹介している。千葉笑いや狂言についても説明しており、公演を見る前にこのブログを見ておけば、公演をより楽しむことができるような内容を工夫している。また、『毎日新聞』2005年11月23日朝刊の「伝統の千葉笑い今風に」という記事は、新千葉笑い制作委員会の活動について「千葉大生ら方言を生かし創作 新作狂言を上演」として紹介しており、「全国的にも珍しい試みで、新たな文化発信の事例として注目されている」と述べている。
by chibakyogen
| 2006-04-01 10:43
| 制作日誌(2005年度)
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【本年度公演「千葉の羽衣」にむけて動き始めています。頑張りますので、どうぞご期待ください。】新千葉笑い制作委員会/千葉大学文学部日本文化学科橋本裕之研究室の公式ブログ
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