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カテゴリ:新千葉笑いを探そう(2006年度)( 18 )

「ふるさと講座」バスツアーの後日談

3月16日の「ふるさと講座」バスツアーの折、
四街道市の不動堂を訪れた時のこと。
偶然そこを訪れていた地域の方が、
不動堂やその周りについて
とても詳しく解説してくださいました。

その方が先日、「四街道文化財マップ」
という小冊子を送ってくださいました。
四街道市の教育委員会が作った地図で、
四街道市にある幾つもの文化財や、
それらを見て歩くモデルコースなどが
写真付きで紹介されていました。
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表紙はご存知、不動堂の天女の絵です。
レイアウトもとてもきれいですね。
製作委員が撮影したものに比べて、
とても写りがいいのが悔しいところです(笑)

皆さんもこのマップを見かけたら、
ぜひお手に取ってみてください。
街の中にある色々な文化財を
訪れてみたくなること、請け合いですよ。
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by chibakyogen | 2007-04-06 20:16 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)

樹林寺と夕顔観音

3月16日の「ふるさと講座」バスツアーでも巡った
香取市の樹林寺。そのお寺の秘仏である夕顔観音。
今日はその二つについてご紹介します。

樹林寺は香取市の旧小見川町にあるお寺です。
本尊にして秘仏である夕顔観音は、
その出自から千葉氏と深い縁があります。

夕顔観音に関する伝承はこちら
朝日新聞社のニュースサイト、asahi.comで
詳しく紹介されていますので、
お寺を訪ねる際のお供にどうぞ。

その夕顔観音は、
残念ながら今はご開帳していないそうですが、
樹林寺そのものは落ち着いた雰囲気のとてもいいお寺でした。

本堂の正面には、千葉氏との縁が深いということで、
三日月と丸星を組み合わせた、月星紋が見えます。
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本堂を拝んでから裏手(北側)に回ると、
こちらにも別の観音様がいらっしゃいました。
足腰の弱い方が拝むと特にご利益があるそうです。
お寺は少し高い場所にあるので、
登ってくるのが一苦労だった方は
ここでお祈りするといいかもしれません。

そして本堂左手の石段をちょっと登った所には、
突けば煩悩を除くという鐘があります。
お参りして帰るだけでは味気ないという方、
いかがですか。

香取市の樹林寺、
一度訪れてみるだけの価値あり、ですよ。
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by chibakyogen | 2007-04-03 19:45 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)

「ふるさと講座」のリポート(3回目)

「ふるさと講座」も早3回目。3月16日のこの日は、
千葉各地の、羽衣に関係する寺社史跡を巡るバスツアーでした。
今回のツアーでは制作委員会のメンバーもお手伝いスタッフとして参加、
参加者の皆さんとご一緒させていただきました。
ツアーの様子もリポートいたします。

この日、巡ってきたのは、
まず午前中に千葉県庁前羽衣の松、
武石町真蔵院の羽衣の碑、四街道市の不動堂、
午後を回って香取市の樹林寺、観福寺。
あわせて5つのスポットです。

写真は県庁前、羽衣の松のところ。
丸井先生の解説に、皆さん興味しんしんです。
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真蔵院では以前にもご紹介した羽衣神社の碑、
四街道市の不動堂では天女の絵を拝見しました。
お昼を食べた後は香取市まで足を伸ばして、
樹林寺では夕顔観音にお参りし、
観福寺では寺宝の懸仏(かけぼとけ)を拝観させていただきました。

また参加されていた市民の皆さんも、
このような講座に参加されているだけあって、
とても知識と興味の範囲が広く、移動している最中も、
沢山のことをお話して、沢山のことを教えていただきました。

見て、聞いて、話して、そして歩いてと、
とても充実した一日だったと思います。

講座を企画してくださった郷土博物館の皆さま、
講師として幅広くお話くださいました橋本先生、
そして参加者の皆さま。一日を通して、
本当にありがとうございました。


「ふるさと講座」のリポートはここで終わりますが、最後に一つだけ。
前々回のリポートで、四街道市不動堂の天女の絵が、
一体どこにあるのかとクイズめいたことを書きました。
探しに行かれた方、いらっしゃいますか?

最後にその答えをちょっとだけ明かしておきます。
不動堂のお堂にあがって、頭の上を見上げれば…
……もうお分かりですよね。
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もしも答え合わせがなさりたい方がいらっしゃいましたら、
それこそ皆様ご自身の目でお確かめになるのをお勧めします。
この機会に、他の場所も含め、
ぜひぜひ足を運んでみてください。
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by chibakyogen | 2007-03-17 04:48 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)

「ふるさと講座」のリポート(バスツアーの下見)

次の「ふるさと講座」は第2回目なのですが、
一つ飛ばした第3回目のバスツアー、その下見に、
制作委員会のメンバーが参加させていただくことができました。
そこで今日は、ちょっとフライング気味ですが、
その下見で見てきたものをリポートしたいと思います。

今回、下見を行ったのは、
武石町の羽衣の碑と、四街道市の不動堂の2ヶ所です。

1ヵ所目、武石町の羽衣の碑には、
真蔵院というお寺の裏山にありました。
小さな碑でしたが、
裏には由来譚も彫られていました。
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2ヶ所目は四街道市の不動堂。
ここのお堂には、天女の絵が描かれています。
美しい天女が左右にお二方いらっしゃいました。

こちらが左の方、
手の鉢には入っているものは何なのでしょうか。
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そしてこちらが右の方です。
羽衣のたなびくさまがとても綺麗でした。
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さて、ここでひとつ、問題です。
この絵は、お堂のいったいどこにあるでしょう。
外からも拝観できる場所なのですが、
ちょっと見ただけでは見つけられません。
アッと驚くような場所に描かれているのです。

バスツアー本番のために、今はここまでしか明かせませんが、
もし近くまで行かれる機会があれば、
ぜひ立ち寄って探してみてください。
見つけられたら、きっとビックリされますよ。

次の「ふるさと講座」は、今週の金曜日の3月9日。
バスツアーはさらにその1週間後、3月16日です。
それぞれでまたリポートしたいと思いますので、
ご期待ください。
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by chibakyogen | 2007-03-07 22:12 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)

「ふるさと講座」のリポート(1回目)

以前このブログでもお知らせしていました「ふるさと講座」、
その1回目が先日、3月2日に開かれました。
今日は、実際に講座に参加した制作委員会のメンバーが、
その講座の内容についてリポートします。

全3回のうち初回となるこの日は、
郷土博物館の副館長、丸井敬司先生がお話ししてくださいました。
先生は、千葉の妙見信仰についても研究なさっている方です。

妙見信仰という言葉には、あまり耳慣れない方も
多いのではないでしょうか。
妙見信仰の、妙見菩薩という神さまは、
その昔、千葉はもちろん、日本中で信仰されていた神様だったらしく、
実は、千葉の羽衣伝承とも深い関係を持っているのです。

千葉の羽衣伝承は、全国の羽衣伝承と比べてみて、
ちょっと特別なところがあります。
それは、昔この話が作られた時に、
千葉家の再興や千葉という土地の発展を願って、
話の中に妙見菩薩が織りこまれたからなのです。
……と、
丸井先生が説明してくださいました。
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さすがご自身が研究なさっておられることなので、
丸井先生の説明は明快で、
弁にも自然と熱が入っていき、
参加された皆さんがそれに引き込まれる形で、
2時間があっという間にすぎていきました。

妙見信仰という普段耳慣れない言葉が、私たちが
暮らしている千葉という土地と絡めて明らかにされていき、
まさに知られざる千葉の一端に触れられた気分です。

次回は3月9日、また制作委員会のメンバーがリポートしたいと思います。
ご期待ください。
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by chibakyogen | 2007-03-04 18:21 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)

「羽衣の松」を見てみませんか?

「抱腹絶倒ちばわらい」の公演が行なわれる千葉県文化会館は、
千葉都市モノレール千葉県庁駅の近くにあります。
この駅をちょうど降りたところに、小さな公園があるのをご存知でしょうか。
この公園の名前は、「羽衣公園」。
こここそが、千葉市に伝わる羽衣伝説で、天女が降りてきたとされる
場所なのです。

公園内の片隅には、「羽衣の松」が植えられています。
千葉の羽衣伝説によれば、天から舞い降りた天女は、
池のそばにあった松の木の枝に羽衣をかけたとのこと。
この松のことは古くから知られ、江戸時代に書かれた名所図会にも
載っています。
残念ながら、初代の松は枯れてしまったのですが、
その後、千葉県の人口が500万人を突破したことの記念事業の
一環として、昭和60年3月に復元されました。
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25日の公演では、今年12月に行なわれる新作狂言「千葉の羽衣」の
予告編も上演されます。
羽衣公園は、千葉県文化会館に行くときの通り道。
皆さんも、伝説の地をその目で確かめてみませんか?
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by chibakyogen | 2007-02-21 22:41 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)

ふるさと講座のお知らせ パートⅡ

先日、千葉市郷土博物館で開催される「ふるさと講座」について、
このブログでもお知らせしました。
今回は、市政だよりでは触れられなかったこの講座と私たちとの
関わりについてお話しします。

毎年講師の方をお迎えし、最終日は実際に各地をめぐるバスツアーで
締めくくる、千葉市郷土博物館のふるさと講座。
今年の内容は、先日もお伝えしたように、「千葉の羽衣伝承を訪ねて
~羽衣伝承と新作狂言の世界」です。
千葉寺に伝わる「千葉笑い」に続き、私たちが新たに狂言の題材にする
ことにしたのは、千葉に伝わる羽衣伝承。
今年12月に行われる公演に先立ち、郷土博物館が、千葉の羽衣伝承を
ふるさと講座の演題として取り上げてくださることになったのです。

ふるさと講座は、全3回。
第1回目の講師は、郷土博物館の副館長でもあり、千葉氏研究でいくつもの
著書がある丸井敬司先生。
第2回目の講師は、千葉大学文学部日本文化学科の教授で、
「新千葉笑い」「抱腹絶倒ちばわらい」の監修・考証をしている
橋本裕之先生。
そして第3回目のバスツアーには、私たち制作委員会のメンバー数名が、
お手伝いとして皆様と一緒に各地をめぐります。
ひょっとしたら、狂言制作の裏側を熱く語ってしまうかも?
もちろん丸井先生や橋本先生もご同行し、詳しい解説をしてくださります。

知っているようで知らない千葉の歴史、そしてそこに秘められた物語。
伝説の舞台となった地をめぐりながら、私たちと一緒に、遠い昔に思いを
馳せてみませんか?
皆様のご参加を、制作委員会一同心よりお待ちしています。

(ふるさと講座についてのお知らせはこちら
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by chibakyogen | 2007-02-17 22:30 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)

『千葉わらい』

12月5日から1月14日まで君津市立中央図書館で開かれている
「昔ばなしとわらべうたの切り絵の世界―「千葉わらい」出版記念原画展―」。
再話集『千葉わらい』の出版を記念して、
この本の挿絵(切り絵)の原画を展示しています。
10日には、この本に収録されているお話を語る「おはなし会」も開かれました。

チバワライときいて黙ってはいられないメンバーが、
10日のおはなし会に合わせて原画展に行ってきました。

『千葉わらい』は「南総昔ばなし大学」の皆さんが再話(昔話を言い伝えられたままではなく、わかりやすく現代の言葉に直して書いたり語ったりすること)された昔話集です。タイトルにある「千葉わらい」のほか、千葉に伝わる昔話・海外の昔話などが収められています。
(「昔ばなし大学」は、昔話の研究者小澤俊夫さんが各地で開かれている昔話に関する市民大学です。)

細かな切り絵はとても美しかったです。
着物の柄や雪まで繊細に表現されていて、とても切り絵でできていると思えないほどでした。
自然に目がいってしまった「千葉わらい」は繊細ながら、すこしコミカルな絵で、千葉笑いのにぎやかな雰囲気が良く伝わってきました。

おはなし会(午前の部)にも参加させていただきました。
さすがに再話・語りを勉強されている皆さん。
言葉に表情があるといえばいいのか、聞いているだけで昔話の登場人物の姿が想像できたり、自然に笑いが出てしまったりしました。言葉が力強く、かつ優しく伝わってくるので、とても心地よく聞くことができました。
言葉の力ってすごいなと思いました。

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「南総昔ばなし大学」の皆さん。
忙しい合間を縫っていろいろなお話を聞かせてくださいました。ありがとうございました。


○再話集『千葉わらい』
南総昔ばなし大学再話コース再話、小澤俊夫監修、2006、『千葉わらい』、子どもに贈る昔ばなし5、小澤昔ばなし研究所
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by chibakyogen | 2006-12-10 18:26 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)

なのはな体操


「新千葉笑い」の中にはオッペケぺー節があります。
その中に「なのはな体操」が出てきます。

【菜の花体操とは】
「なのはな体操」とは、千葉県が県民の健康増進のために
1983年に制作した新県民体操で、『いつでも、だれでも、
どこでも、気軽に、楽しく』できるとして、学校や地域の
スポーツ大会などで行なわれてきました。今やなのはな体操
は23歳ということですね。
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制作された当初は、普及のために千葉県の多くの地域の
小・中学校で運動会などの際に準備運動として取り入れ
られたりしていました。ですが、千葉県の方で十分に愛好者
が増えたと思われたので、あとは自然に普及していくだろうと
いうことで、強制的な取り組みはやめたとのことです。(かつて
の取り組みもけして強制的だったわけではないでしょうが。)
なのはな体操がどれほど普及していたかというと、県民が
「なのはな体操を踊れなければ千葉県民ではない」と言い出す
ほどでした。
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現在では、積極的になのはな体操を取り入れている学校が減って
しまったために、千葉県出身でも踊れない人も多くいます。千葉に
住んでいる私たち学生でもそういう体操があるということしか知り
ませんでした。


【なのはな体操を踊ってみよう】
今や知らない人も多いとはいえ、「新千葉笑い」のオッペケぺーの中でも
取り上げているので、学生メンバーで実際になのはな体操を踊ってみました。
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なのはな体操には、一般向けと高齢者向けの2種類があり、一般向けの
方が音楽が速く動きもなかなか激しいです。
そして今回、私たちは一般向けのなのはな体操に挑戦しました。
やはり、テンポが速く動きが激しかったので結構疲れましたが、
とても楽しく皆でわきあいあいと取り組むことができました。
また、健康増進を目的に作られた体操なので、やはりとても良い運動に
なると思いました。高齢者向けの方も、音楽のスピードこそゆっくりで
激しい動きではありませんが、結構な運動量です。
最近運動不足かも、と思っている方にお薦めの体操です。
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by chibakyogen | 2006-10-14 20:26 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)

千葉にはええところがいっぺえあっぺ♪


千葉には良い所がいっぱいある!!新千葉笑いのネタを探していると、本当にいろいろなものに出会えます。

さて、現在新千葉笑いに参加している学生は全員文学部に所属しているのですが、千葉を舞台にした文学作品といえば、『八犬伝』ですね!

『八犬伝』というのは、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八つの玉を持つ八犬士が、室町時代の千葉を舞台に活躍する伝奇小説で、正式には『南総里見八犬伝』といいます。作者は江戸時代の戯作者、曲亭馬琴という人です。文化11年(1814)~天保13年(1842)、なんと28年もかけて刊行されています。すごい!!

この『八犬伝』、今でも漫画や人形劇だったり、あるいはドラマだったり、結構いろんなところで目にする人気作品なんですね。そして今年は、われらが新千葉笑いの中でも...。

そんな、千葉に縁ある『八犬伝』、是非一度読んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに、八犬伝に因んだハイキングコースがあります!本を読むより体を動かす方が好き、なんて方はハイキングで八犬伝を楽しんでみませんか!?
http://www.awa.or.jp/home/daiken/harunatu.htm
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by chibakyogen | 2006-10-13 22:07 | 新千葉笑いを探そう(2006年度)